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地域:下越 |
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分類:美術品 |
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雪村友梅(せっそんゆうばい)(1289〜1345)
梅枝の絵が描かれている蝋牋(ろうせん)(蝋を入れて造る紙)に書かれた七言詩。雪村友梅の真蹟二点のうちの一点で、重要文化財に指定。友梅は、越後白鳥郷(現長岡市)出身の禅僧で若くして仏門に入り、18才で元(中国)に渡り、40才で帰国。国内各名刹(めいさつ)を経て、京都の建仁寺三十世として、その波瀾に富んだ生涯の最晩年を過ごした。書家としても名をなし、五山文学に指導的な役割を果たしたといわれている。
雪 逕 清 寒(せっけいせいかん) 蝶未だ知らず
暗 香(あんこう) 時に好風に吹か遣(し)む
野 橋(やきょう) 春光を漏泄する処
政(まさ) に 横斜(おうしゃ) の一両枝に在り
釈文「春には、まだ遠い季節とはいえ、かすかな風や光の気配にその兆しが感じられる。厳しく張り詰めた寒気を切り裂くように、鋭く伸びた枝先に梅の花が顔をのぞかせている。」
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